仮想通貨の自動積立3サービスを比較!おすすめの取引所はどこ?

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仮想通貨の自動積立3サービスを比較!おすすめの取引所はどこ?

仮想通貨の積立が便利な取引所はどこですか?

この記事ではこのような疑問にお答えします。

仮想通貨の取引をするために必要になるのが取引所の口座です。

取引所の数は多く、2022年8月現在、金融庁の認可を受けている暗号資産交換業者は31にものぼります。

ただ、積立投資が可能な取引所は数か所に限られています。

この記事では、

  • コインチェック
  • ビットフライヤー
  • GMOコイン

以上、3つの取引所で実際に口座を開設、自動積立をした結果をもとに使い勝手を比較します。

実体験をもとに大事な点をご紹介しますので、まだ積立を始めていない人に本記事の内容は参考になると思います。

ぜひ、最後までご覧ください。

取引所選びでチェックすべき4つのポイント

仮想通貨の自動積立をする取引所選びでチェックすべきポイントは次の4つです。

  1. 毎月の積立金額と積立頻度
  2. 手数料
  3. 投資にかかる手間
  4. 設定が反映されるまでの早さ

優先度の高い順に並べたつもりですが、あくまでも私の個人的な考えですので参考程度にお願いします。

1.毎月の積立金額と積立頻度

最初は毎月の積立金額と積立頻度についてです。

大切なのは「毎月の積み立て方に選択肢がどのくらいあるか」で、積立金額の設定単位が細かく、積立方法が多いほど使い選択肢は広くなります。

自動積立における各取引所の最低積立可能額と設定可能単位は以下の通りです。

取引所名最低積立
可能額
設定可能
単位
積立頻度公式サイト
コイン
チェック
10,000円1,000円毎日または毎月詳細を見る
ビット
フライヤー
1円1円毎日、毎週、
月2回、毎月
詳細を見る
GMO
コイン
500円500円毎日または毎月詳細を見る

この表から、毎月の積立額を10,000円未満にしたい人はコインチェックが使えないことがわかります。

次に積立頻度について。こちらはすべての取引所で「毎日」「毎月」積立が選べます。

少しでも値動きを安定させたいなら「毎日」、多少リスクを承知でリターンを狙いたいなら「毎月」で積み立てましょう。

ビットフライヤーでは「毎週」「月2回」という選択肢もあります。

ただ、リスク分散という点ではいずれも中途半端なので気にする必要はありません。

なお、毎日積立については、

  • ビットフライヤーとGMOコインは1日○○円と設定した金額を毎日積立
  • コインチェックはまず毎月の積立額を設定してそれを日割り計算した金額を毎日積立
  • 設定できる金額の最低額と単位は変わらない

という3点に注意が必要です。

つまり取引所ごとの積立頻度と毎月の積立に必要な最低額の関係は以下の表のようになります。

取引所名毎日積立毎月積立
コインチェック10,000円10,000円
ビット
フライヤー
30円1円
GMOコイン15,000円500円
1ヶ月=30日として計算

毎日積立をする場合、GMOコインでは毎月最低15,000円とコインチェックよりも多い資金を用意する必要があります。

一方、ビットフライヤーは1日1円から積立が可能なので、積立金額に関してはほぼ制約がありません。

よって、積立金額と積立頻度から見る各取引所の使い勝手の良さは、

毎日積立の場合

ビットフライヤー>コインチェック>GMOコイン

毎月積立の場合

ビットフライヤー>GMOコイン>コインチェック

となります。

2.手数料

2つ目は手数料について比較します。

入金手数料についてはすべての取引所で無料となっています。

一方、出金手数料は、コインチェックとビットフライヤーでは手数料が発生するのに対し、GMOコインは無料です。

手数料は取引所側からすれば大切な収入源。

ある程度かかるのは仕方のないことですが、私たちユーザーからすると可能な限り減らしたいものです。

よって、手数料に関してはGMOコインが一歩リードとなります。

3.投資にかかる手間

3つ目の比較項目は積立投資にかかる手間の度合いです。

仮想通貨の自動積立投資をするには、

  1. 取引所の口座を開設
  2. 資金を準備
  3. 取引内容を設定

という3つの作業が必要になります。

ここでは、これらの作業を終えた後にどれだけ手間をかけずに積立ができるのかを比べます。

結論を言うと、この点についてはコインチェックが頭ひとつ抜き出ます。

理由はコインチェックは口座振替のため、コインチェックの口座に入金する手間を省けるからです。

ビットフライヤーとGMOコインでは取引所の口座にお金が入っていないと積立が行われず、定期的な口座残高の確認と入金作業が必要です。

これに対してコインチェックは指定した金融機関口座から積立金を引き落とします。

給与の振込先口座を指定しておけば資金不足による積立機会損失の可能性を下げられます。

ジュンイチ
ジュンイチ

多少ほったらかしてもコインチェックなら大丈夫です

よって、投資にかかる手間についてはコインチェックが最も手間いらずです。

4.設定の反映の早さ

4つ目の比較項目は設定の反映の早さです。

これは積立に関する設定を変更したとき、どのくらいの時間で反映されるかということです。

これはビットフライヤーの圧勝です。

ビットフライヤーは設定の変更が最短で翌日から反映されます。

例えば18日に設定を変更してすぐに積立を実行したい場合は、積立日を19日に設定すれば翌日から新たな条件で積立を行えます。

GMOコインは、毎日積立の設定はビットフライヤーと同様、最短で翌日に設定の変更が反映されます。

ただ、毎月積立は積立日が10日と決められており、新たな条件での積立が開始されるまで場合によっては1ヶ月ほどかかります。

コインチェックも年間で積立スケジュールが決まっていて、良くも悪くもこのスケジュール通りにしか積立ができません。

よって、設定変更の反映については、ビットフライヤー>GMOコイン>コインチェックの順に早いと言えます。

自動積立に最もおすすめの取引所はビットフライヤー

ここまで4項目について比較した結果、自動積立に最もおすすめの取引所はビットフライヤーです。

積立金額と頻度に関する自由度の高さと設定の反映の圧倒的な早さにより、ユーザーの要望に幅広く素早く応えてくれます。

手数料こそ0にすることはできませんが、手数料負担を我慢してでも利用するメリットの方が大きいです。

仮想通貨の知識がまだ少ない初心者は少額からリスクを抑えて運用できるビットフライヤーを利用するのが良いでしょう。

なお、今回比較した項目の優先順位は人によって違います。

ある程度資金が用意できて、とにかく手間をかけたくないという人はコインチェックの方が便利だったりします。

ですから迷ったら自分の中で「これはこだわりたい」という条件を満たす取引所をまずは使いましょう。

使ってみて勝手がイマイチと思ったら別の取引所の利用を検討すれば良いだけのこと。

口座開設は無料でできますし、取引所はいくつ使っても問題ありません。(管理は少し面倒になるかもしれませんが)

ジュンイチ
ジュンイチ

まずは実際に使ってみることが大事です

使えば格段に理解が深まり、より仮想通貨のことを知りたくなりますよ。

1円から自動積立ができる取引所

今回の記事は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。